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食品の裏事情?について知ってしまうと、「そんなことを言われると、食べるものがなくなる」と憤りを感じませんか?
いろいろ書いておいて何ですが、もしそういう方がいましたら、そんなに悲観しないでいただきたいと思い、改めて私の考えなどをまとめてみました。
キーワードは「笑顔」です^^
ダメな食品が多いと悲観してませんか
このブログを立ち上げて今現在4カ月とちょっと、記事数は20本ちょっと。
一般的にはあまり知られていない食と健康の話を取り上げてきました。
砂糖も小麦粉もサラダ油もダメ、野菜は農薬や(そういえば農薬の話はまだでしたね)遺伝子組み換えが多く、牛乳や肉はそもそも体に悪い説、コンビニのものは添加物だらけ・・・
そりゃ、
「それじゃなんにも食べるものがない!(怒)」
と言いたくなるのも無理はないですよねえ(^^;
私自身も、買い物をするときに悩まないといったら嘘になります。
これはどの専門家も言っていることですが、
今の世の中、体に良くないと言われている食品を完全に避けるのはほぼ不可能です。
だったら、まずやることは
①「最悪を排除」
そしてその次に
②「自分に合わない食を知り、避ける」
そして最後に
③「食を楽しむ」
だと思っています!
具体的に、各専門家先生のアドバイスも取り入れながら、まとめてみます。
最悪を排除、またはコントロールする
最悪とは、ズバリ
「砂糖」
だといえるでしょう。
これはどの(ちゃんと真実を語る)専門家の先生も言っていますし、当ブログでも最初の記事で言及しました。
「砂糖の闇を知るには歴史を知ることだ」
と述べるのは吉野敏明先生。
過去記事でも触れてきましたが、
こちらでご紹介している8分ほどの動画を視聴していただければ、砂糖の闇歴史が何となく理解できるかと思います。
時間のない方は、倍速で視聴すれば4分です笑
依存させ、中毒にさせる筆頭の食品。
そして自律神経を害し、さまざまな健康リスクの原因となるのが砂糖だと分かったので、私は基本砂糖や人工甘味料を極力避ける生活をおくるようになりました。
例外としては、頂き物や友人との会食など(砂糖に限らずですが)です。
後述しますが、食事は本来楽しむものであり、苦行じゃないですからね~。
なので、「砂糖は最悪」とはいいましたが。
いいましたが!
自己コントロールできるなら(ここは重要)
少しくらいはいいんですよ。
きっと。多分。
私は特に砂糖抜き生活で禁断症状もなかったので、おそらく依存はしていなかったのでしょう。
もし、どうしても砂糖や甘いものをやめられないという方がおられましたら、
せめておやつは「手作り」するか、もしくは「手作り品を謳ったもの」を購入することをおすすめします。
なぜなら、市販品には余計な添加物や化学物質が多いからです。
(特に、菓子パンやスナック菓子にはトランス脂肪酸がたっぷり含まれているんです)
手作りする際は、砂糖は白砂糖よりも若干ミネラルの多い
「きび砂糖」とか「てんさい糖」(いずれも遺伝子組み換えじゃないものが尚良し)
などを選ぶと良いのではないかな、と思います。
自分で作ってみることで、ダイレクトに砂糖がどれくらい入っているか体感できるかと思いますよ!
そもそも、先の動画でも言っていましたが、
精製した砂糖の歴史はまだ浅く、昔の日本の和菓子には砂糖を使っていなかったそうですよ。
小豆の本来もつ自然な甘さに少し塩を足してあんこを作っていたそうですから。
そう考えると、砂糖抜き生活は味覚が研ぎ澄まされていきそうですね。
自分に合わないものを知る
特にエビデンスとかはないんですが、添加物とか一切気にせず、インスタント食品を良く食べている人でも、元気で長生きする人もいるじゃないですか。
一方で、元から虚弱体質で食事に気を付けていても病気になりやすい人もいます。
これって、痩せの大食いじゃないですけど
何だか不公平~って思いませんか?
そこはきっと個人差があり、ある程度一定の食品や毒に対し耐性がある場合もあるのかな、と思っています。
ちょっと話が逸れますが、少し前に尊敬する武田邦彦先生の講演会に出席させていただきました。
講演会のあとの懇親会にて、なんと先生がお隣に座ってくださったんです。
(なんと光栄なことでしょう)
このときに、(食事会の場ではありますが)先生の専門とされる放射能について、そしてそれに関連した食品のさまざまなことを質問してみました。
まあ、炉端の話ですので(←分かる人には分かるワード)ここで詳しくは書きませんが
食品の放射能(原発事故以来の)については現在ほとんど気にすることはない、と仰っておられました。
ついでに魚の水銀含有についても伺ったところ、日本人は水銀に耐性がある人が多いので、ほぼ心配はない、とのことです。
ほかにも、いろいろ伺いましたがそれはまた別の機会にお話ししますね。
実は、次の記事では「魚」の問題点について途中まで書いていたのですが、これを受けて、もう少し記事の精査をしてみようと思っています。
「個人差」
「耐性」
こういったことももちろんあるわけですから。
何でもダメ、ではなく
やはり何度も言ってきているように
「(問題点を)知ったうえで、自分がどうするかを考える」
これに尽きるのではないかと思うのです。
例えば、私の場合だと片頭痛持ちで胃腸が弱く、アレルギー体質であることが悩みでした。
色々と食品について学んだとき、何となく自分は
砂糖や小麦、添加物を避けたほうが良いな、と直感で思ったんです。
ただ毎日不調だ、辛い、といって何かしらの薬を飲んでいたって
食が悪ければ改善するはずもありません。
さっそく改善に取り組みました。
そうした結果、何となく重だるかった体が軽くなって
(実際体重半年で5㎏くらい減りました!)
しょっちゅう胃もたれを起こしていたのにそれもなく、
頭痛が起こる間隔も少しずつ長くなってきているような気がします。
何でもダメダメじゃなくて、自分が弱いなと思う原因をまず考える。
そこを重点的に気を付けるのがいいのではないかと思うのですが、どうでしょうか、、、。
楽しい食事を心がける
いつも参考にさせていただいている本の著者である内海医師は、実は毒舌で有名な先生です(笑)
しかし、それでも尚支持者が多いのは、嘘偽りなく、正直に物を申すところと、
根底にあるのは「愛」だからなんだと私は思います。
そんな毒舌の内海さんも、食品毒を気にしすぎるのは逆に健康に良くないと明言していますし、大事なのはそこではないとも言っています。
食事には栄養よりも品数よりも大事なものがあると私は思います。
それは人間として社会的動物として食べるということであり家族とともに食べるということであり、友人とともに食べるということであると思うのです。
親御さんに意識してほしいのは、子どものために手作りする苦労を増やしてほしいということです。そして団欒を大切にすることです。
引用:書籍「がまんしない医者の食卓」より
また、武田先生と食事をご一緒させていただいて強く印象に残っているのは、
とにかく常にニコニコとした笑顔、そして出された食事を
「おいしい、おいしい」
といって召し上がっていたことです。
大病明けだったこともあり、周りのスタッフも先生の食事内容には気を使っていられたようですが、
こうして笑顔で楽しく食事すること、これに勝る食事療法はないのかもしれません。
参加者の方の1人が、先生に色紙を差し出し、人生訓を書いていただいていました。
「昨日は晴れ、今日も朝」
先生の動画では、時々耳にする言葉です。
実はこの言葉にはとてもとても深い意味があったんですね。
~~~昨日は土砂降りだったわけですから(上手くいかなかった)、朝起きたときにまず2つのことを考えるわけですね。
1つは、「今日も朝がきたか。良かったなあ」と。
本当は寝ている間にこの世から去ってしまうこともあったのだけど、いやあ、朝になったな、良かったな、ということ。
もう1つは、「今日は1日だけがんばろう」と私は思いました~~~
講演会でもおっしゃっていたのは、先生はとても体が弱く、長生きできないだろうといわれていたそうです。
勉強はできたが、あまり評価もされず、上手くいかないなあ、と思っていたところ、あるときこんな風に思えるようになったと。
聴くとじーんとするお話です。
良かったら。
おわりに
なんだか最後は食の話から逸れたようにも感じますが(笑)
言いたかったのは、
まずはきちんと食に対する知識をもったうえで、どうするのかは自分次第ということ。
笑顔で楽しく食事すること。
朝がきたら、今日1日を精一杯生きること(笑)。
最後は武田語録になってしまいましたが、そんな風に思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回以降は、今度こそ「魚」をテーマにしたいと思っています。
【参考】
「がまんしない医者の食卓」 内海聡 著
文庫本サイズに、食品のあらゆる知識が詰まってます。
巻末には調理例やおすすめショップなども載っていて、1冊あると重宝します。
がまんしない医者の食卓 (フォレスト2545新書) [ 内海聡 ]
【武田邦彦先生の最新著書】
「絡合力」
「宇宙にあるすべてのものは、つながり合おうとする力「絡合力」がはたらいている。
特に、日本人にとって分断された利己的な生き方は自然ではないのです。」